>>111 確かにそう
元々「中華屋の炒飯」とは一人前50〜100円の材料を用い
強い火力、炒める技術、普通じゃ躊躇する強い味付けを加えて
450〜800円でも飛ぶように売れる商品に仕立てたが「実は質素な料理」
儲けるための具は塩辛くて切り身じゃ売れない「煮豚の端や脂」を
刻んだ最低限の肉っ気少々と、刻みネギ、製造時に加える化調が
バッチリ効いてるナルトを具用に斜に切った最後の端など、個々では
商品にならぬ廃物食材を「炒飯の標準」に固定しないと話が違ってくる
だがそういう縛りを外し「ルール無視で美味いヤキメシ」を論うと
鉄板ステーキ屋のガーリックライスに勝るヤキメシはこの世に無い
粘っこい牛脂が美味い和牛の脂身に少し肉が残った「掃除クズ肉」を
粗く刻んだミンチと、刻みニンニクを最初に炒めた香味脂で冷や飯を焼き
塩と胡椒・酒醤油・化調などで軽く味付けするだけで恐らく世界一美味い
牛の未精製生脂は付着力と剥離効果が他の油脂より桁違いに強いため
「ネチャつく日本の飯」がすぐにパラパラっと解れて玉子要らずなのだが
100g5000円する「和牛脂の味」と一斗缶で3000円の工業ラードを対決
比較するのはどう考えてもフェアじゃないからノーカウントなんですよ
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