300年続く冬のおやつ、焼き芋


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001 2024/10/15(火) 00:39:00 ID:27.5Gt3Vp.
焼き芋の歴史や食文化について、一般社団法人さつまいもアンバサダー協会代表理事である橋本亜友樹さんにお話を伺った。

「さつまいもは世界各地にありますが、食事として食べられることが多く、日本の品種ほど甘くないものが多いです。おやつとして食べられる甘い焼き芋には日本の品種が一番です」と、橋本さん。

さつまいもは中南米メキシコ周辺原産で、江戸時代の初め頃、琉球国、薩摩藩を経て日本各地に広まったとされる。江戸時代の中頃には関東でも作られるようになり、特に現在の埼玉県川越市周辺は焼き芋用のさつまいもを江戸市中に供給する一大生産地に発展した。
つまいもを蒸すのと焼くのでは、江戸っ子の好みは焼き芋のほうに軍配が上がった。寛政期(1789~1801)には、江戸の木戸番屋(各町の出口を守る門番の詰め所)が雑貨や駄菓子を売る店も兼ねていて、店の土間やひさしの下に土でかまどを作り、焙烙(ほうろく)と呼ばれる土鍋を載せてその底にさつまいもを並べ、重い木のふたをして蒸し焼きにして売っていた。

木戸番の内職仕事であった焼き芋屋は大繁盛したといい、「現代の貨幣価値に直すと焼き芋屋の売上げは1シーズンで650万円相当、江戸全体では6億円位の市場規模に達していたようです」と、橋本さんは語る。
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005 2024/10/29(火) 16:18:34 ID:W.2LMnlSrs
本当だよ。
食糧難の時代、「芋のつる」 が、みそ汁の具だった。とかは本当にあった。

食べたくない物しか食べられなかった辛さが脳裏に焼き付いているという事。

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