岡山・津山の味　牛そずり鍋でポカポカ

「セブン―イレブン・ジャパン」（東京）は、津山市の郷土料理「牛そずり鍋」（税込み６８０円）を、１４日から県内と四国４県の計６８０店舗で販売を始めた。

　「そずり」とは「 削そ ぐ」の地元の方言で、牛骨についた肉をそいで鍋にしたことからこの名がついた。同社は全国のご当地鍋を販売する予定で、中四国エリアの特徴ある鍋料理を探していてそずり鍋に出会った。具材は牛そずり肉と白菜、ゴボウなど８種類で、薬味の 柚子胡椒ゆずこしょう が別に添えられている。開発に携わった担当者によると、牛肉と合うスープづくりに苦労したという。

　１０日に津山市役所で行われた完成報告会で試食した谷口圭三市長は「津山の味がうまく再現されている。これを機会に、足を運んでほしい」と話していた。
https://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20221114-OY...

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